見て歩く日本の城と史跡ー愛知県名古屋市緑区(1)

桶狭間の合戦のとき、今川軍支配下にあった大高城(大高町城山)

 大高城は、広々とした廓の芝生が美しく、とてもよかったのですが、
『本丸』などの案内板がないので、ただ広い廓を見た、だけに終わりました。

 また駐車場がないので、心配しながら遠くに停車して、そそくさと戻らなくては
ならず、桶狭間の合戦で重要な役割を果たした城なので、もっとゆっくりしたかっ
たなぁと、残念でした。
 城跡は、公園になっていましたが、ベンチとかもなく、それも残念でした。

                             (23/ 9/ 1 訪問)

(現地案内板より 以下も同じです。)

大高城遠景



訪問した時、矢印方向に登城し、矢印方向に下城しました。

登城道の下にある廓らしきスペース 登って行くと、左下に廓らしきスペース

登城道を登りきると広い廓が・・。 登城道脇にある大高城跡の石碑

東側の崖下にある海岸寺

この辺りが本丸でしょうか?

右側が小高くなっていて、神社があります。

この辺りが二ノ丸か?と思いましたが、案内板がなくて分かりませんでした。

左奥に下城の階段があります。

織田信長が今川軍を牽制するために築いた鷲津砦(大高町鷲津山)

 案内板によれば、鷲津砦はかなり広い砦だったようですが、現在その一部が
子供たちのための小さな遊園地になっている
だけで、案内板以外、特に見るべき
ものはありませんでした。

 草が生い茂り、猛暑の中の訪問で、蚊に食われまくって、また、路上駐車で
近隣の方々のご迷惑かと、急いで現場を離れました。
(23/ 9/ 1 訪問)

(現地案内板より 以下も同じです。)




織田信長が今川軍を牽制するために築いた丸根砦(大高町丸根)

 丸根砦では、入口を見落として周囲を何度もぐるぐる回りました。
狭いながらも1台やっと停められる駐車スペースがあって、ホッとしました。
帯郭のような細い郭から階段を登ると、一番高い所に石碑があり、そこから
少し下がったところにも、もう一つ石碑がありました。
 かつて、砦があったという名残があり、楽しめました。
               (23/ 9/ 1 訪問)

(現地案内板より 以下も同じです。)







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