見て歩く日本の城と史跡ー愛知県豊田市(1−2)

松平氏の始祖・松平親氏が築城した松平城(松平町三斗蒔17) 

松平城は、敵襲に備えた堅固な山城ですが、松平郷そのものが山中にあり、
結局松平氏は岩津、安城、岡崎と本拠地を移動させました。

しかし、親族が松平郷に残り、旗本として松本城を居城としたと案内板にあります。
そこのところの事情が少し分かり、とても勉強になりました。

松平郷では、松平親氏が今も家康同様に尊敬されていることも感じました。

                        (18/06/24 訪問)

(現地案内板より  以下も同じです。)


松平城址縄張り図
原図:「豊田の中世城館」より  (愛知中世城郭研究会刊)より


主郭に向かい、後ぐるっと回ってここに戻って来る予定です。


 
    曲輪2を過ぎて登っていくと主郭に着きます。

 
立派な石碑がありました。

   
 
かなり広い主郭   この画像では分かりにくいのですが
主郭は深い空掘で取り囲まれています。

 
 郭3・4方向に下りました。

   
 
 
 
 
 曲輪3    曲輪3

 
曲輪4に向かう途中民家が見えました。     曲輪4へ

 
 井戸は見つかりませんでした。   曲輪4の先に櫓台

 
 曲輪4の前方に櫓台跡があります。

   
 
櫓台跡には、石仏がありました。

 
櫓台全景     櫓台からここに戻り、下山しました。



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