見て歩く日本の城と史跡ー千葉県長生郡一宮町

上総介広常縁の玉前神社(一宮3048)

 上総介広常が、大願成就のため鎧と願文を奉納した玉前神社に行きました。駐車場から登っていくと、大きな音
がしていて、何事?と驚いたのですが、神社の方が、掃除機をかけておられる音でした。
 玉前神社に上総介広常が奉納した鎧と祈願文が消失したのは残念ですが、顕彰碑が見られてよかったです。
 境内にあった『上総介の時代と伝説』の案内のチラシに、興味を惹かれる写真があったので、ここにアップロード
させて頂きます。                                (22/10/28 訪問)

本殿

お掃除中だった神社 美しい舞殿



チラシにあった写真が興味深いです。




脚を痛めていたので、歩いておられる人を眺めて終わりました。

上総介広常の居城だった高藤城跡(一宮7473)

 上総介広常の居城跡へは、ぜひ登りたかったのですが、長く脚を痛めているので、登り口と遠景
を見るに留めました。一宮藩主・加納久徴(ひさあきら)が上総介広常称えて建てた古石碑が頂上
にあると案内板にあったので、是非見たかったのですが、これも諦めました。
 『加納久徴』という名前は、現地で初めて知ったのですが、次に行った御台場跡で、なかなかの
名君だったと知りました。                      (22/10/28 訪問)



高藤山城遠景



加納公が建てた高藤山古蹟碑

 旧加納藩台場跡(一宮)

 高藤城跡に続いて、ここでも『加納久徴』の名前があったので、幕末の名君だったのだ、と改めて
思いました。台場としては、何も残っていませんが、海を臨むやや高いところに案内板があったので、
ナルホド!と思いました。そして、この台場が台場として使われることがあったのだろうか、など思い
を馳せました。
 近くにあった『風船爆弾』の案内板も興味深かったです。話に聞いたことはあったのですが、写真は
初めて見たので、ここにアップロードします。              (22/10/28 訪問)


『古加納藩臺場跡』


『風船爆弾打ち上げ基地跡』

二つの案内板は、すぐ近くに。
二つとも東を向いています。
500フィート=152.4m



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