見て歩く日本の城と史跡ー北海道函館市(2−3)

箱館という名前の由来・宇須岸(うすけし)河野館跡(弥生町2)

箱館という名は、『箱館』という館から来ているのではないかと思っていました。
でも、見つからなかったのですが、やっとここでそれらしい館跡が見つかりました。

宇須岸河野館跡は、それらしき史跡は何もなく、公園ということでしょうか。
館跡にペリー提督来航記念碑があるペリー広場が作ってあって、これが結構楽しめました。
中でも、「ペリー提督来航時の足跡絵図」が良かったです。
「箱館における日米会談」、焼けてしまった「称名寺の境内」の絵図など、
絵は分かりやすいと楽しみました。
     (21/ 7/27 訪問)


(現地案内板より 以下も同じです。)

館跡としては、見るべきものはありません。





箱館における日米会談
箱館山からの眺望
黒船ポーハタン号
姿見坂の一景
称名寺の境内

五稜郭へ移転前の箱館奉行所跡(元町12−12)

帰宅してから元町にある箱館奉行所跡の画像を見て、
『箱館奉行所跡』は、今は函館公園になっているのだ、と気が付きました。
折角行ったのに、『箱館奉行所跡』の看板に気付かず、写真も撮りませんでした。
残念なので、Google の画像をお借りします。     (21/ 7/27 訪問)

元町公園は坂になっていて、この坂を登っていくと、『旧函館区公会堂』があります。



蝦夷地の開拓と警備に必要な人材育成所・諸術調所跡(大町1−1)

「教育は大切だ!」とここに立って、改めて思いました。
幕末にこのような教育機関があったとは!
武田斐三郎という人物がとても博識で、後に東京大学教授に転出した
ということも、初めて知りました。
    (21/ 7/27 訪問)

(現地案内板より)





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