| 館城址 |
| 戊辰の内覧が東北に及んだ明治元年8月松前藩はかね |
| て一朝有事の碑難所に内定されていた○○村のこの地 |
| に新城を築いて移ることとした。築城は突貫工事で進め |
| られたが未完成の儘に第18代藩主徳広を迎えねばなら |
| なかった。間もなく徳川脱走軍が来攻し11月15日、 |
| 今井興之丞、三上超順らの奮戦もむなしく落城焼失し松 |
| 前藩は挙げて津軽に避難○ならなかった。着工以来 |
| 僅か2箇月半○○これによって松前藩はのち館藩として |
| 復活することになったのである。開道100年○いあらたに |
| 館城址保存協賛会の積極的協賛を○てこの碑を建てる。 |
| 昭和43年9月 厚沢部町長 京谷兼一 ○書 |
| 松前家22代 松前之廣 ○額 |