見て歩く日本の城と史跡ー北海道北斗市(1)

函館戦争最大の激戦地・矢不来(やふらい)台場跡(矢不来)

たまたま通りがかりに見付けた案内板に、榎本武揚軍が戦った場所だとあり、車を停めました。
しかし、草が生い茂り遺構などは見られませんでした。
大鳥圭介が、ここ矢不来で戦っていたとき、土方歳三は二股口で、奮戦していました。
土方歳三は、負けてはいなかったのですが、矢不来の敗戦を聞いて、五稜郭に退却したそうです。

ここから、函館山が海に浮かんで見えました。
      (21/ 7/25 訪問)


(現地案内板より)


矢不来台場跡 矢不来台場跡から見る函館山

室町時代の和人の館・茂別館跡(矢不来131−1ほか)

茂別館跡に行ってみたのですが、今は矢不来天満宮になっていて、
案内板にある遺構は見つかりませんでした。
遺構があるかないかは、発掘調査がなされているか否かによるもので
いつか発掘調査がなされれば、きっと遺構が発見されるでしょう。
矢不来八幡宮は、緩やかな上り坂になっていて、
きっと階段状の郭があったのでは、と思いました。 (21/ 7/25 訪問)


(現地案内板より 以下も同じです。)


『茂別館』の文字が見えます。 最初の鳥居

2番目の鳥居 3番目の鳥居

拝殿

拝殿の裏・土塁とも見えます。
拝殿の裏・空掘とも見えます。 画面左側が矢不来八幡宮



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