見て歩く日本の城と史跡ー北海道函館市(1)

中世の蝦夷地に和人が築いた志苔館(志海苔町・赤坂町))

和人・アイヌという言葉を、日常では思うこともなくなっていましたが、
この地に来て、北海道はかつてはアイヌの土地だったのだと、思い出しました。
この日海は美しく、暑すぎる程の気候も苦にならず、のんびりと郭を楽しみました。

それにしても、きれいに草刈りができていて、誰が掃除をしているのかと不思議になりました。
たまたま、お手洗のチェックに来たとおっしゃるシルバー事業団の方に出会ったので伺ってみました。
彼のお話によると、業者さんに年3回、草刈りと清掃を函館市が依頼していて、
私が行った数日前に業者さんが入ったとのことでした。

発掘調査とその後の維持管理!費用と労力がかかっているなぁー、と
改めて史跡を大切にしなければ!と思いました。            (21/ 7/26 訪問)

(現地案内板より 以下も同じです。)


(観光協会からいただいたパンフレットより 以下も同じです。)



西側から見学を始めました。

階段を上ると大きな空掘があります。
空堀を渡って左に進むと
『史跡志苔館跡』の石碑があります。
まず、前方の案内板を見ましょう。



左は郭。 右は今上って来た階段。

海を眺めました。 案内板があるので、行ってみました。











郭内部を散策しました。

東の端まで行って、下を覗きこみました。

函館山が目の前です。


この後郭の下の帯郭のような道を一周しました。


先程橋を渡った道の先に見た
『史跡志苔館跡』の石碑に来ました。



西側の道路の下に慰霊碑を見付けました。





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