見て歩く日本の城と史跡ー茨城県東茨城郡

天狗党の乱で大砲が発射された祝町向洲台場跡(大洗町磯浜町)

散々探してやっと見つかりました。
アクアワールド大洗と道を隔てた小高い場所が向洲台場跡だったのですが、
登る道が草に覆われていて分からず、探すのに苦労しました。
案内板の目の前にアクアワールド大洗の建物があって、台場から
海を眺めることはできませんでした。撫子がとてもきれいでした。
                              (21/ 7/19 訪問)

(現地案内板より)

アクアワールド大洗に向かって左側の海 向こうにアクアワールド大洗の建物が見えます。

アクアワールド大洗に向かって左側の海

水戸烈公が建設した磯浜海防陣屋跡(大洗町磯浜町2815)

下調べがほとんどしてなかったので、見当外れな所で『磯浜海防陣屋跡』を探しました。
結局見つからず、微かに稲荷神社がかすったかと思える程度です。
いつか大洗に行く機会があったら、ぜひ見に行きたいという希望を持って、
一応、ページは作っておきます。              (21/ 7/19 訪問)

磯浜海防陣屋跡
 江戸時代、アメリカやロシアなど異国のの船が沿岸に接近したり、異人が上陸したりするの
を防ぐため、水戸藩第9代藩主徳川斉昭(烈公)は、天保年間(1830年代)に入ると、水
戸藩沿岸に海防陣屋や台場(砲撃を行う軍事施設)の海防施設を建設していきます。
 水戸藩南端の磯浜町・大貫蝶も警戒の対象となり、日下ヶ塚(常盤鏡塚)古墳を再利用し、
その南端に磯浜海防陣屋が造成されました。
 陣屋には、水戸反し賀常に詰め、大筒(大砲)や鉄砲などの武器も配備され、警戒にあたり
ました。



稲荷神社



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