見て歩く日本の城と史跡ー石川県金沢市

加賀百万石の金沢城(丸の内)

金沢城は、加賀百万石前田利家の城です。
実際に行ってみると、想像した以上に広い範囲が保存されているのに驚きました。
それと同時に、戦う城として、防備がしっかりなされていたことにも驚きました。
三つある門が、どれも桝形になっていて堅固な上に、
大手門もしっかり桝形になっています。
戦になった場合、鉄砲の玉が作れるよう、屋根が鉛でで葺いてあるとのこと。
右の建造物は、飾りではなく、中に見張り番が入っていました。
また、金沢市が金沢城を大切にしていることが、そこかしこで感じられました。
石垣についてもしっかり学ぶことができるようになっています。
                           (17/10/10  訪問)
 

金沢城の石垣を学ぼう!@] [金沢城の古絵図を学ぼう!
金沢城の石垣を学ぼう!A]    クリックして下さい。
 

兼六園から見た金沢城

(現地案内板より  以下も同じです。)

(現地でいただいたパンフレットより)


 
車が通っているのが金沢城と兼六園を分ける大堀切

兼六園から大堀切と金沢城の石垣を見る。
大堀切にかかる橋の向こうに重要文化財・石川門

 
    この中に見張り番がいます。

 
 石川門・一の門    桝形になっています。

 
石川門・二の門

 
  @石川門石垣(左右別の石垣になっています。)

 
 二の門の扉

  ただの飾りではありません。 
 
裏側は、鉄砲が撃てるようになっています。

 
石川門・二の門

  五十間櫓

 


  石川門石垣の上に立つ櫓

 
向こうに橋爪門   I東ノ丸北面石垣


 
  重要文化財鶴丸倉庫

 

丑寅櫓跡からの風景



東の丸

辰巳櫓跡からの風景

 

   
 







鯉喉櫓台が見えます。 


 
 
 
   
 
兼六園側から見た辰巳櫓跡

 
本丸というと期待が高まるのですが、ブッシュと下の小さな池があるのみでした。

 

   
 
   
 
 
戌亥櫓跡は、金沢城公園が一望できます。

 

   
 
  重要文化財・三十間長屋

 

   



 

 
 
 

美しい玉泉園

 
 
   
 
 
   
 
 
     橋の向こうは、三十間長屋

 
極楽橋の下は空掘

   橋の向こうは二の丸
 
     広大な二の丸

二の丸の端にある五十間長屋

五十間の端にある菱櫓

菱櫓・五十間長屋
五十間長屋続櫓の中に入れて、眺望も楽しめます。
 

 
   
 
 

菱櫓・五十間櫓・続櫓の内部の展示画像
クリックしてください。

橋爪門・二の門

 
    ここが番所

    橋爪門・一の門

 
 橋爪門・一の門の中から

   
    復元された 河北門・二の門

 
     
 
    河北門・ 一の門




かつて金沢大学があった新丸広場

大手門近くにある木


大手門も桝形になっています。


 
   甚右衛門坂

 
     黒門(西丁口門)跡



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