見て歩く日本の城と史跡ー神奈川県横浜市港北区

後北条氏が縄張りを整備した小机城(小机町)

北条氏綱が整備し、その4男氏尭の居城としたという小机城は、横浜市に現存する戦国時代の城の中で
その遺構の保存状態が一番良いと聞き、行ってみました。確かに土塁、空掘の保存状態は素晴らしかったです。
保存状態が良いとは言え、第三京浜の工事により、多くの遺構が壊されてしまい、残念な状態になっていました。
城内にあった案内板で、かつて横浜市内に多くの城があったことを知り、たいへん驚きました。
小机城の中にあったたくさんの案内板もここに紹介させていただきます。
因みに駐車場はないに等しいので、横浜線小机駅から歩いた方がいいです。

近衛龍春著 『直江兼続と妻お船』に、『北条氏政の異母弟で上杉謙信の養子になった三郎、後の上杉景虎が、
一時期小机城の城主になっていた』旨の記述がありました。     
 (17/ 4/15 訪問)


(現地案内板入り  以下も同じです。)

 小机城について




根古屋

 


こんもり山の上に富士仙元の碑
富士仙元大菩薩と書いてあります。

 

 
 
空掘りの中を散策できます。

 
     
 
本丸を取り巻く土塁

   桜は終わりそう!
 
 
   
 
 
   
 
 
   
 



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