見て歩く日本の城と史跡ー神奈川県横浜市鶴見区

生麦事件碑(生麦16−14−2)と生麦事件発生現場

一度行って見たいと思っていた生麦事件の事件現場にやっと行きました。
少し汗ばむ、でも気持ちの良いお天気で、楽しく散策できました。
京急生麦駅から、最初に生麦事件碑に行くため、生麦街道とも呼ばれる旧東海道を
横浜方面に向かって歩きました。

生麦事件碑は、鞘堂に納まっていて、一部欠損がありました。もちろん、文字は読めませ
んが、案内板に原文と現代文の二通りが書き出してあったので、家に帰って読みました。
石碑の近くの『ゆかりの井戸跡』は、説明がないので、どういう『ゆかり』があるか今も
分かりません。


次に、旧東海道を品川方面に、ひたすら0.8km程歩いて、生麦事件現場に行きました。
旧東海道沿いにあるという案内板を探したのですが見つからず、通りがかりの人に
尋ねてみると、以外にも案内板はすぐ近くにありました。思ったより小さいので、気が
付かなかったようです。その人が、「この辺り、家の建て替えが結構多いので、案内板
もあちこち移動しているよ。この前は、ほらあそこの空地のところにあったんだ。」

テレビドラマで見た『生麦事件』のシーンを思い出しながら、生麦駅に戻りました。
                                     (23/ 5/26 訪問)

(現地案内板より 以下も同じです。)




旧東海道(生麦街道) どういう『ゆかり』か不明です。

旧東海道を品川方向にまっすぐ800m程歩くと、生麦事件発生現場に着きます。

生麦事件発生現場の旧東海道 A: 現在の案内板の位置
B: 以前案内板があった場所

(横浜開港資料館 館報より)



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