見て歩く日本の城と史跡ー三重県名張市(4)

第二次天正伊賀の乱で最後まで織田軍と戦った柏原城(赤目町柏原464)

織田信長と伊賀の忍び軍団が死力を尽くして戦った
第二次天正伊賀の乱の最後の決戦地が、ここ柏原城です。
比自山城での激突で敗れた伊賀軍は、バラバラとなりましたが
多くが最後の決戦をするべく柏原城に終結しました。

しかし、奮戦空しく伊賀の忍びは、織田信長に下りました。

柏原城の裾にある勝手神社の薬師堂の案内板を読むと、
多くあった神社・仏閣が織田軍によって焼き払われたとのこと。
それらに祀られていた佛像などが、ここ薬師堂に集め祀られ
ていることを知りました。
標高(比高)、 150 m( 20 m
                 (20/ 8/ 7 訪問)




(現地案内板より 以下も同じです。)


天正伊賀の乱400年記念
決戦之地柏原城

(畦道の突き当りが柏原城です。)

畦道の突き当り

堀でしょう。

登った先が本丸

本丸

お滝女郎化粧井戸

本丸を取り巻く土塁

土塁上から見る本丸 土塁上から見るお滝女郎化粧井戸

土塁の上から見る空掘



本殿

薬師堂



日本の城と史跡・目次][年表