見て歩く日本の城と史跡ー三重県鈴鹿市(2)

養子に入った神戸(織田)信孝が五重の天守閣を築いた神戸城(神戸5丁目10)

神戸城(かんべじょう)は、本丸と天守台の石垣がしっかり残っていてお城好きには嬉しいです。
神戸氏は織田信長の伊勢侵攻に伴い北畠氏、長野氏と同様、信長の血縁者を養子に迎えました。
神戸氏に養子に入った織田信孝が住んだ城ということで、感慨を持って神戸城を見ました。
神戸城の見どころは、何といっても天守台の石垣です。他には、内堀が残っていますが、公園に
作り変えられたので、史跡とは言えないかもしれません。

神戸城は、織田信孝亡き後織田信雄のものになっていましたが、小牧長久手の戦いのとき、
羽柴秀吉に攻められて落城したという記述を読んだことがあります。
(19/03/18 訪問)

(現地案内板より)

本丸 『史跡 神戸城址 三重県』

天守台

天守台にある大石



天守台から見る内堀

本丸から西側に下りて、本丸を反時計回りに回りました。


かつての内堀だと思います。

かつての土塁ではないでしょうか?




本丸への階段
(かつては内堀だったようです。)
除草のためマルチがかけてありました。


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