見て歩く日本の城と史跡ー新潟県妙高市(1)

御館の乱の決戦場となった鮫ヶ尾城跡(大字宮内・籠町・雪森)

鮫ヶ尾城は、御館の乱で敗れた上杉景虎が自刃した場所だ
ということだけの知識で訪問したのですが、来てみて
御館の乱で焼失して以降、廃城のままだったと知りました。

手つかずのまま現代に至ったので、上杉謙信時代の城の
様子が良く残っているそうです。

堀切がたくさんある険峻な城でも、攻め手が多ければ
落城するものなのか、と不思議にも思えました。

これだけの広い城域を、これだけ手入れするのは、

さぞ、ご苦労がおありだろうと、感謝の気持ちを持ちながら、
帰途に付きました。        (20/ 9/19 訪問)
標高 187m 比高 120m
諸説あり
この頁の画像は、現地案内板にあったもの、現地でいただいたパンフレットにあったものも使わせていただいています。

ここから『東登場道』で本丸に登り、『北登場道』を下りました。










総合案内所のテラスから見る本丸付近

淡水魚の池










十字路になっていてここを登ると本丸です




鮫ヶ尾城碑


本丸の西側にある米蔵跡



史跡が埋め戻されている二ノ丸

三ノ丸

鮫ヶ尾城井戸跡


『本丸』→『二ノ丸』→『三ノ丸』→『井戸跡』
→『大堀切1』を回って、左の本丸への登り口の
四辻に戻ってきました。
ここから北登場道をひたすら下りました。


途中見るべきものは『景虎清水』のみでした。
北登城道も、きれいの整備されていて、
楽に下れたけれど、総合案内所が見えたときは、
ホッとしました。

登り左側に『景虎清水』があります。

ここがゴールです。



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