見て歩く日本の城と史跡ー大阪市天王寺区(1)

真田の抜け穴が今も残る真田丸跡・三光神社(玉造本町14−90)

大阪冬の陣に際し真田信繁が築いた真田丸は、今はもちろん跡形もありません。
でも、何か残っていないか?と片鱗でも見たいものです。
ネットで調べると3ヵ所あったので、勇んで行ってみました。
まず、行ったのが『真田山三光神社』です。
ここには、大阪城の本丸から真田丸に抜ける『真田の抜穴』がありました。
少しの満足感に浸り、顕彰碑があるという明星学園に向かいました。

                         (20/ 1/15 訪問)  

(大阪城天守閣の展示物より)

(三光神社の展示物より)

三光神社の本殿

真田信繁の銅像


本丸と真田丸を繋ぐ抜け穴だと聞きましたが、説明版はありません。


今は明星学園グラウンドになっているかつての真田丸(餌差町5−44)

明星学園のグラウンドは、かつての真田丸だったということで、立派な顕彰碑が建っています。
中学校・高校のグラウンドを覗きたくなりますが、しっかりガードされています。
真田丸の面影は全くないのですが、顕彰碑にある絵図を見ながら思いを馳せました。
                                       (20/ 1/15 訪問)

(現地案内板より 以下も同じです。)









真田丸出城跡にある真田山心眼寺(餌差町2-22)

明星学園グラウンドと道を挟んだ向かい側にある心眼寺にも『真田丸』の案内があります。
ここには、真田信繁のお墓があり、六文銭の幟旗が風にそよいでいました。
                                  (20/ 1/15 訪問)

(現地案内板より 以下も同じです。)


心眼寺本堂







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