| 重忠公ゆかりの石 |
| 曽って重忠公の石と伝えられしもの三個あり、畠山地内倉渕及び渕の上畑中並びに |
| 中谷の水田に在りしも、昭和中期頃畑の岩塊二個は所在不明となりとなりたり。昔日の |
| 古老の言い伝えによると北岸地域との争いごと起り、怒れる重忠公は三度無双の大力 |
| をもって、中谷山上より北岸めがけて投げつけしところ、無念にも届かず畑中に落ちし |
| ものと伝えられる。 |
| 尚この石には物を置いたり腰掛にしたりすることは、深く戒められて居り、これを犯 |
| したるときは直ちに頭痛など起きるものと堅く守られ伝承されしことなり。 |
| 平成元年三月吉日 |
| 畠山庄司次郎重忠顕彰会 |