見て歩く日本の城と史跡ー島根県隠岐郡知夫里島・知夫町

後醍醐天皇上陸の地(仁夫)

知夫里島の地図

『後醍醐天皇上陸の地』を地図でみて、行ってみました。立派な石碑があるのかな
と思ったのですが、思ったよりはささやかな木製の碑でした。
碑が見つかったときは日が暮れていて、美しい海が見られなくて残念でした。
                                       (24/10/05 訪問)





後醍醐天皇御腰掛の石(仁夫)

『後醍醐天皇上陸の地』からほんのわずかの距離のところにある一宮神社の境内に、
御腰掛けの石があります。アチコチで見ることがある『〇〇腰掛けの石』は、あまり
座り心地がよさそうでないものもありますが、これはまるで椅子です。わざわざ作った
ものではないでしょうね。
                 (24/10/05 訪問)

(現地案内板より 以下も同じです。)


   後醍醐天皇御腰掛けの石
 元弘2年(1332年)、3月後醍醐天皇は鎌倉幕府によって、隠岐に配流され
た。その第一歩は本村の仁夫里の浜であった。
 その折り天皇は天佐志比古命神社(一宮ともいう)にも立ち寄られ、この石に腰
を掛けてお休みになったと言われている。
 このため村人たちは、この石を御腰掛けの石と呼んで敬い、毎年9月の丑の日
には新穀を備える中牛祭というお祭りをしていた。        知夫村




後醍醐天皇行在所・仁夫里坊跡(古海)

後醍醐天皇は、知夫里島に上陸して赤ハゲ山の仁夫里坊と宇類美坊を行在所と
していた、今は石碑しかないけれどと聞き赤ハゲ山へ車を走らせました。赤ハゲ山
は、牛がのんびりと暮している見晴らしの良い快適なところでした。
しかし、仁夫里坊跡も宇類美坊跡も見つからず、残念ながらげざんしました。ネット
で調べれみると、仁夫里坊跡は見つかったのですが、宇類美坊後は見つかりませ
んでした。
                             (24/10/05 訪問)







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