見て歩く日本の城と史跡ー富山県富山市(5)

佐々成政も城主を務めたことがある富山城(本丸1−62)

この日、早朝から安田城を見て、白鳥城を見て、富山城に着いた時はお昼を過ぎていました。
かなり疲れていましたが、お城公園に休む所とか軽食が食べられるところがあるだろうと
車をパーキングに入れて公園に入りました。観光しながら食事処を探したのですが、ありません。
そこで、以前いただいた富山市のお寿司屋さん一覧からお城近くのお店に歩いて行ったのですが、
見つけたお寿司屋さんが2軒とも「予約がないと入れません。」
食事できる他のお店も見つからず、かつその日だけ有効のクーポン券3000円があったので、
車を出して、富山駅ビルまで行って、やっと遅いお昼を食べました。

その日は、佐々堤の見学が残っていたので、もう富山城には戻らず、
結果的には残念なことになりました。

富山では、佐々成政の名前がアチコチで聞かれます。佐々時代の富山城は破却されたので、
現在の富山城跡には痕跡もないのでしょうが、それでも佐々成政の城だったと思い、楽しみました。

因みに、富山藩最後の城主は、御三卿田安家から養子に入った松平春嶽です。
                                        (20/10/30 訪問)

(現地でいただいたパンフレットより 以下も同じです。)



(現地案内板より 以下も同じです。)


千歳門の正面 千歳門の背面


現代にできた石垣

千歳門脇の石垣



富山城 犬山城

富山城 彦根城



何事もかわりはてたる 世の中に

   知らでや 雪の白く降るらん

            佐々成政
佐々成政の歌碑ですが、同じ歌が成政剃髪址にもあります。



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