見て歩く日本の城と史跡ー富山県魚津市(4)

多くの支城を持つ松倉城跡(鹿熊)

長い歴史を持つ松倉城は、遺構がよく残っていました。
支城をたくさん持つ松倉城のかつての繁栄が偲ばれます。
魚津城の戦いのとき、魚津城だけでなく、松倉城も織田方に攻められたことは、現地案内板で知りました。

ここ松倉城でも佐々成政の名前が出てきて、成政が富山で過ごしたのは、たった4年半と知ってはいても、
戦国時代の富山と言えば、佐々成政なのだと、思いました。          (20/10/30 訪問)

この頁では、現地案内板にあった画像、現地でいただいたパンフレットの画像、Google Map の画像も使わせていただいています。








石碑の脇の階段を上ると松倉城


本丸と二の丸の間の堀切


まず、向かっ手右、本丸を目指しました

本丸です。
案内板がたくさんありました。

本丸の先端に大きな岩が。 先端から覗きこむと、何か工事をやっていました。


続いて二の丸へ

きれいに草刈りができている二の丸 二の丸から三の丸方向へ下りる階段。
メッチャ滑りました。(下から撮っています。)



土塁の中が三の丸です。

案内板はないけれど、ここが三の丸。

土塁が残っていました。
ここに戻って、開拓集落方向に下りました。 車道まで下りました。

すぐ傍にある案内板 案内板に沿って四の丸へ

四の丸 ここにも土塁が残っていました。

下る途中振り返ると切掘がありました。 車道に戻って、これで松倉城は終わりです。



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