石和の市街地を通るR411(旧甲州街道)沿いにあります。
八幡宮は、源氏の守り神で、石和八幡宮の歴史は次のようになります。
岩清水八幡宮(京都)→鶴岡八幡宮(鎌倉)→石和八幡宮(石和町)→府中八幡宮(甲府)
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武田信義の子石和五郎が鶴岡八幡宮をこの地に勧進した(1192年)のが石和八幡宮です。
永正16年(1519年)武田信虎が、居館を石和館から甲府の躑躅ヶ崎の館に移したとき、
石和八幡宮も甲府市内の府中八幡宮に勧進されました。
その後も、石和八幡宮は武田氏によって篤く尊崇されました。
天正10年、武田家が滅びたとき、石和八幡宮は織田の軍勢によって焼かれてしまいましたが、
その後、徳川家康によって再建されました。
現在の建物は、1774年に建てられたもので、石和町最古の建造物だそうです。
(06/ 3/17 訪問) |
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