見て歩く甲斐武田氏の史跡ー長野県長野市(3−3ー2)

武田家滅亡後上杉景勝と共に米沢に移った栗田氏の栗田城跡(栗田482)

栗田城の想定図を見れば、かなり広大だったようで、今は上図の
黄緑色の部分と土塁しか残っておらず、残念に思います。

栗田城は川中島に近いので、きっと戦火に巻き込まれたのだろうと思
い、出掛けたのですが、『村上盛清』が武田信玄を打ち破った村上義清
のルーツであろう等、案内板から学ぶことが多かったです。

栗田氏は、特に高名な武将ではなかったものの、当時のその他の有名
な合戦に武田軍として参戦し、武田家滅亡の後は、上杉景勝の傘下に
入り、会津、米沢へと行動を共にしたとのこと。
一部ではあっても栗田城が残ったことを『よし』としましょう。
                    (25/10/10 訪問)



























(現地案内板より 以下も同じです。)

















































































土塁留は、当時のものでしょうか? 『高松宮殿下御成記念』


境内にあった瓦(説明が欲しいところです。)





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