見て歩く甲斐武田氏の史跡ー長野県長野市(3−3)

木曽義仲が北陸攻めのとき根拠地にした横田城(篠ノ井会186)

横田城は木曽義仲が北陸攻めの時、根拠地として使ったと知り、ぜひ行ってみたいと
思い、訪問しました。出かける前、土塁が残っているだけだと知ったのですが、実際
行ってみて、案内板を読み、想像を膨らませました。
遺構が殆ど残っていないのは残念ですが、考えようによっては、これだけでも残って
いて良かったと思いました。          (23/ 7/21 訪問)

(現地案内板より)

土塁の上に古殿稲荷社


  堀の跡
 横田城は、往時二重、三重の堀をめぐらした
環濠式平城だったと考えられる。
 ここは、その堀の跡であるが、昭和7年ごろ
まではその遺構が見られたと伝えられている。
堀の元幅は6メートル乃至8メートルくらいあっ
たらしい。
 平成元年12月1日  会横田城保存会 

堀の跡 土塁の側面

左は、古殿稲荷社の背後から撮ったもの。
手前の石は、説明はありませんが、横田城の
ものだったろうと思われます。





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