見て歩く甲斐武田氏の史跡ー長野県岡谷市(2)

諏訪氏の孫支族・花岡氏築城による花岡城(湊花岡)


花岡城は諏訪湖の西岸、
諏訪湖の水が天竜川に流れ込む付け根にあります。
今は、花岡公園となっていますが、
歴史などについての案内板などはありません。
築城年代は分かっていませんが、
築城者は諏訪氏の支族である有賀氏の
そのまた支族である花岡氏だと云われているそうです。

           (14/ 8/18 訪問)


(現地案内板より)
 

天竜川と花岡城    天竜川の向うは諏訪湖

主廓   向うに土塁が見えます。

主廓にある石碑の数々
二の廓と思われます。
土塁が残っています。

二の廓にも石碑があります。
花岡城から見た諏訪湖

移築された高遠城の搦手門(湊2丁目14−6)

岡谷市の久保寺に、高遠城の搦手門が移築されていると知って
早速見に行きました。久保寺は諏訪湖を望む小高い丘の上に
あって、なかなかの見晴らしです。

以前、高遠城に桜を見に行ったとき、大手門を見たのですが、
保存状態は、こちらの搦手門の方が良いように思えました。

下の写真がその大手門です。   (25/ 1/29 訪問)


久保寺から見た諏訪湖




搦手門を斜めから見る 搦手門の背面



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