見て歩く甲斐武田氏の史跡ー長野県下伊那郡(4)

浪合にある後醍醐天皇皇孫尹吉(ゆきよし)親王の史跡(浪合宮の原581)

後醍醐天皇の皇孫が阿智村で戦死をとげ、祀られていると知って行ってみました。
お墓は、土が盛り上げられたものでした。やや意外な感じはあったのですが、
考えて見ればあちこちにある天皇陵は遠くから見るだけで、お墓部分が
どうなっているのかは、分りません。案外こうなのかな?と思いました。
浪合神社の参道が長く素晴らしかったので、
改めて、この地域で大切にされていると感じました。
参道は、石段になっている部分と見事な並木道になっている部分とありました。
全て徒歩で登るのは、大変そうに思えて、車でポイントを巡りました。

季節外れの御所桜も見に行ったのですが、地元の方に伺うと、
桜がある地域周辺、地名が『御所』となっているそうです。

写真がうまく撮れていなかったりで、がっかりしたのですが、
観光昼神観光局でいただいたパンフレットの内容を使わせていただきました。
                     (21/10/26 訪問)
  • 阿智昼神観光局
  • 長野県下伊那郡阿智村智里338-25
  • 0265-43-3001



@の地点から少し入ったところにある鳥居





浪合神社まで登って振り返りました。
向かって右の階段を上ると尹吉親王の墓があります。



富岡鉄斎筆

@地点で南に向かって(A地点の鳥居が見えます。)

A地点で北に向かって(並木道の左側に歩道があります。)

B地点で北に向かって(鳥居の向こうに石段があります。)



秋に訪れたのでは、桜は楽しめませんでした。



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