見て歩く甲斐武田氏の史跡ー長野県東御市(2)

 『木曽義仲 白鳥河原の勢揃』と『白鳥神社』(本海野1204)

木曽義仲挙兵の地は、木曽、東御市・白鳥河原、上田市・丸子、と三ヶ所あるようで、時系列など良く分かりません。
とりあえず東御市の白鳥神社に来てみました。この地で、『白鳥河原の勢揃』があって、海野氏が活躍したと
分かりました。詳しくは、今後の知識の吸収に待ちたいと思います。

白鳥神社付近は、滋野一族の筆頭・海野氏の本居地だったそうで、それを記した石碑が2基ありました。
また、
NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に登場した、義仲の嫡男・清水冠者の側近だった海野幸氏についての
コメントが、白鳥神社の御神木についての案内板にありました。
海野氏と真田氏の関係について諸説あるようですが、海野幸氏の末裔・
海野棟綱と真田信之・信繁の祖父
・真田幸隆に血縁関係があったようで、海野氏滅亡後も、血筋は繋がったという説があるようです。
                                        (22/05/19  訪問)



(現地案内板より 以下も同じです。)


















海野氏の事跡の石碑





白鳥神社本殿

海野宿の案内板より

徳川家光の時代に成立した海野宿(本海野845)

海野宿は、徳川家光の時代に、旧北国街道の宿場として成立しました。
実を言うと、白鳥神社を見に行って、ついでに覗いてみたということですが、
保存が行き届いていて、たいへん驚きました。一見の価値ありありです。

立派なウダツのある家や道のやや真ん中に残っている水路など、かつて
この地が栄えたことを伺いしることができました。
あまり時間がなかったのですが、機会があれば、また行って見たいと思います。
                (22/05/19  訪問)



なかだち地蔵入口 なかだち地蔵

真っすぐ続く海野宿 見事なウダツ



『伝馬に与えた塩を持った石』




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