見て歩く甲斐武田氏の史跡ー長野県上田市(10)

巴御前お歯黒の池(東内)

お歯黒って、水で洗い落とせるものなのか?と初めて知りました。
義仲没後、巴御前がどうしたか、については諸説あるようですが、
この地に戻った説もあるのですね。
因みに捕らえられ、鎌倉に連れていかれ、三浦義村の従兄弟・和田義盛と
結婚した説もあるようです。
          (22/ 5/19 訪問)
木曽義仲・巴御前ゆかりの地 地図
(現地案内板より)


 木曽義仲の供養塔がある八木沢天満宮(八木沢948)

木曽義仲の供養塔がある八木沢天満宮、探していると
幟旗が見えたのですぐに分かりました。
供養塔は想像以上に古びていて、石碑が溶けているかに見えました。
案内板を読むと、手塚治虫の先祖の名に出会い、感慨がありました。
          
     (22/ 5/19 訪問)
木曽義仲・巴御前ゆかりの地 地図
(現地案内板より)
境内で手塚家の家紋が見られた
そうですが、見落としました。



巴・山吹の五輪塔(富士山)

まずは、上田市富士山、という地名に驚かされました。
スマホの案内で、巴・山吹の五輪塔にむかいましたが、突然目的地に到着して
しまいました。これまで巡って来た「義仲の史跡」には必ず幟旗があったのに
到着地点には、案内板も幟旗もありません。
間違えたのか?と周囲を見回すと、お墓があって、その奥に五輪塔らしきものが見えます。
入って良いものかどうか、心配しながら入っていって、写真を撮らせていただきました。
木曽義仲に巴御前以外にも女武者の愛妾が2人いたというのは、初耳でしたが、
案外もっとたくさんいたかも知れない、などと思いました。   (22/ 5/19 訪問)
木曽義仲・巴御前ゆかりの地 地図
(現地でいただいたパンフレットより 以下も同じです。



木曽義仲が葵御前と入浴した「葵の湯」(別所温泉215−1)

葵の湯を、史跡として取上げるのはどうか?とは思いましたが、
葵御前の名を取上げる場所がないので、取上げることにしました。
別所温泉駅からちかいので、いつか行ってみたいと思っています。
            
          (22/ 5/20)


(現地でいただいたパンフレットより)



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