見て歩く日本の城と史跡ー福井県市大野市(1)

金森長近が築城した越前大野城(城町2)

天空の城として名高い越前大野城ですが、
絶景の姿は、天候に恵まれないと、なかなか見られないそうです。
それで、そちらは諦めて、お城を楽しんできました。

鉄筋コンクリートの城は、やや残念な感がありますが、
それでも遠目で眺めると実に美しく、しばし見惚れました。

天守内の写真撮影は禁止されていたので、天守から四方を写真に撮り
自分自身へのお土産にしました。
    (19/11/23 訪問)  
かめじろう

(亀山公園内にある自動販売機の装飾より)

一乗谷から大野城に向かうと、お城が見えてきました。

(現地案内板より 以下も同じです。)


西登り口から登って、百闕竄通り、南登り口に下りました。


西登り口からひたすら階段を登りました。


初めて知った人ですが、なかなかの名君だった様です。

天守閣を回る感じで、麻木櫓跡に向かいました。


休憩所になっている麻木櫓跡

『麻木櫓あと』
麻木櫓を背にすると『越前大野城』の石碑があります。



野面積みの石垣

緩やかな石段です。 『駕籠道』


ここで入場料を払います。

天守内は撮影禁止なので、最上階で周囲の景色を楽しみました。


西








西



西






西





天守を出て、かなりキツイ『武者登り』を降りました。

『武者登り』

かなりキビシイ!
金森長近の像に向かいます。


越前大野城跡にある金森長近の銅像

飛騨高山城跡にある金森長近の銅像(こちらの方が歳をとっているはず。)

天守の隣にあるお福池は金森長近の正室・お福の名前が由縁となっています。
お福は斎藤道三の娘で織田信長の正室・濃姫の姉妹という話もありますが,
明らかではありません。           (越前大野城公式サイトより)


この門を通り、百闕竄通って下城しました。




南登り口に到着しました。



訪問した日の早朝の越前大野城(テレビ画面より)

越前大野城を訪問して夕方ホテルに入り、テレビを点けました。
すると、その日の早朝、テレビ局のレポーターが雲海の大野城を撮影するために
向かいの山に登ったという話を放映していました。去年も試みたけれど、うまく画像はとれなかったそうです。
慌てて手元にあったカメラで、テレビ画面をパチパチ。


私は雲海を見には行かなかったけれど、良い記念になったので、その写真をアップロードします。

絶好の写真が撮れる日には、なかなか遭遇できないと、レポーターがおっしゃっていました。




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