見て歩く日本の城と史跡ー三重県松坂市

蒲生氏郷が築いた松坂城(殿町)

蒲生氏郷が築いた松坂城は、今は豪壮な石垣が残っているだけです。
天正16年の築城というと、関ヶ原の合戦の12年前ですから、この時代にこれだけ豪壮な石垣を造った
蒲生氏郷は築城の名手と言えるのではないかと思います。
因みに『築城の3名人』とは、黒田官兵衛、藤堂高虎、加藤清正を言いますが、
蒲生氏郷も加えて、4人にしても良いのではないかと思いました。

松阪は、後に紀州藩の所領地になりましたが、城の取り壊しはなく、二の丸に陣屋を建てて
代官がここで政務をとったようです。     
      (17/ 8/31 訪問)


(現地案内板より  以下も同じです。)

 松 坂 城


(松阪市ホームページより)

松坂城の見所


 表門

   
 

  [歴史民俗資料館の展示
クリックしてください!


 
 
  助左衛門御門跡

 
   
 

 
 
 
 
 本丸上段

 
本丸上段

 
 金の間櫓跡

手前右:敵見櫓跡  その左奥:付櫓跡 一番奥:天守台跡

手前:敵見櫓跡  左奥:付櫓跡 一番奥:天守台跡

   
天守閣跡

 本丸下段への石段

   月見櫓跡

 
両方とも月見櫓跡にありました。

 
 遠見櫓跡から月見櫓を見る。

   遠見櫓跡

 
 見える建物は、歴史民俗資料館か?

   
 
 二の丸に下りる石段
左:本丸上段  右:本丸下段

   二の丸跡   右は藤棚
 
 広い二の丸   正面は藤棚

   二の丸に徳川陣屋跡が・・・。
 
    『本居宣長記念館』近くに残る土塁

 

蒲生氏郷が松坂城の鎮守社と定めた松阪神社 (殿町1445)

現在の松坂城の南にある松阪神社は、平安時代以前の創設だとされていますが、
蒲生氏郷が松坂城を築いたときに、城の鎮守社と定めたことにより、
現在の松坂城の南に造営されました。
神社の『御由緒』に、詳しい記述があり読むことにより、とても勉強になりました。

                      (17/ 8/31 訪問)    





日本の城と史跡・目次][年表