見て歩く日本の城と史跡ー三重県津市(4−2)

徳川四天王の一人榊原康政の祖先が居住した榊原城(榊原町字赤部谷)

榊原康政は、清和源氏の血を引く名家の出です。
祖先が温泉で有名な榊原村に住みつき、後に三河に移っていったと言われています。
康政自身は、現在の愛知県豊田市の生まれです。
後に徳川家康の小姓となり、鎧等がなくてツギハギのもので初陣したそうです。

榊原城がいつ築城されたか、いつ廃城になったかは分かっていないようですが、
最近まで、榊原城の本丸は、榊原小学校のグラウンドとして使われていました。
現在は、グラウンドとしての使用はなくなり、荒れた感じとなっています。

しかし、登山口に階段が設置される様子があったので、
最近の城ブームもあり、発掘調査が行われるのかな?とふと思いました。
                               (18/ 6/29  訪問)

(現地案内板より)

郵便局の裏の道を榊原城に向かう。

左:榊原小学校   右:榊原城
本丸への登り口

急な登り口は工事中
かつて城だった名残か?



小学校のグラウンドとして使われた本丸にやっと到着

 
本丸の周囲には、土塁らしきものがありました。

 
 方向を変えて見る榊原城



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