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信玄堤とは何か、少し調べてみました。
釜無川と御勅使川の合流地点は、
大水が出ると現信玄堤公園付近に水が溢れ、
田畑に甚大な被害が出たとのことです。
それで、武田信玄は、釜無川流れを変え
釜無川の上流の高岩に御勅使川の
水をぶつけることにより、
水の勢いを和らげようと考えました。
新勅使川の長さは、約4km。 完成までに20年かかったそうです。
(03/ 8/28 訪問) |
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信玄堤とは、どのようなものか、
一度見てみたいと思っていたところ、チャンス到来!
2003年8月、近くを通りかかりました。
国道20号線を諏訪から甲府方面に向かって走っていて
竜王町に入ると右側に『信玄堤公園』の看板が見えます。
ここを右折して下っていくと、
釜無川岸の信玄堤公園に出ます。
そこに、大きな説明板があり音声での説明もあるので、
まずじっくりと読み、聞きました。 |
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信玄堤公園から見る釜無川ー堤防を守る聖牛
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そのときまで、旧御勅使川はもうなくなって、家が立ち並んでいるんだと知りませんでした。 現在言われている御勅使川とは、信玄が造らせた新御勅使川のことだったのです。
信玄が造らせた川とはどんなだろうかと見に行きました。 |
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当時とは様変わりしているでしょうが、これが信玄が掘らせた新御勅使川! |
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その後、釜無川と御勅使川の合流点を探しに行きました。
御勅使川が、釜無川に直角に激しくぶつかっているというイメージとはうらはらに、
二つの川の合流点は、緩やかそうに見えました。
大水の季節とか冬の草木が影をひそめた時期に見れば、また違った景色になるかもしれません。 |
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二つの川の合流点と思える場所ー向こうが御勅使川、手前が釜無川? |
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時間がなくて焦りながら、高岩を探しました。
釜無川の対岸に行けばよかったのですが、 道がうまく探せず、それでも通りがかりの人に
教えてもらった通りに行くと、 左の写真のような場所に出ました。
これも高岩の一部でしょう。
でも、後で気がついたのですが、
地図に描いたように、
国道20号線は、高岩の上を通っている!
丁度高岩があると思える場所で、国道20号線は
上り坂になり、少し進むと下り坂になります。
もっと見たいのですが、時間がなく、残念! |
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国道20号線を、
信玄堤公園を過ぎて少し北上し、
高岩の頂上に来る前、20号線左側に、
『蔵』というお蕎麦屋さんがあります。
『蔵』も、高岩の上にあります。
右の写真は、『蔵』の庭から釜無川を
覗いたものです。
険しい断崖絶壁になっています。
(08/10/24 撮影) |
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