見て歩く甲斐武田氏の史跡ー長野県埴科郡坂城町(2)

村上氏の本拠地・坂城町を臨む

千曲市にある荒砥城から、村上氏の城の数々、千曲川、上田市などが望めます。

葛尾城 標高805mの村上氏の本城
狐落城 標高665mの村上氏の支城で三水城の出城
三水城 標高790mの村上氏の支城
出浦城 自在山頂にあった狼煙台として使われた城
中腹には自在神社があって、村上氏が出陣の折、
神楽が奉納されたそうです。

和合城 標高655mの村上氏の支城
天正11年(1583)上杉景勝と真田昌幸がここで攻防戦を展開しました。
虚空蔵城 標高1077mの村上氏の支城

上田市街に向かって左に砥石城、
右に上田原があります。
鼠橋付近から見た狐落城跡

武田信玄・勝頼、村上義清の古文書がある坂城神社(坂城)

(現地案内板より)
 
紋は神紋である『立ち梶の葉』



(2013/ 8/26 訪問)


信玄縁の耕雲寺(南条)

宿敵村上義清の本拠地に、武田菱のお寺があるとは、少しびっくりしました。
耕雲寺は、武田信玄、勝頼が厚く保護した曹洞宗の寺院で、本尊は釈迦如来。
寺伝によると、天文22年(1553)甲州の耕雲寺の僧が開き、寺名は武田晴信(信玄)が命名したそうです。

寺には、寺名命名書をはじめ、天正8年(1580)武田勝頼が祠堂銭[しどうせん]
(寺院修復等を目的とする貸付金)を取る許可と3軒の在家に普請役を免除する、
といった記録も残っているそうです。
       (2013/ 8/26 訪問)


美しい杉並木

山門
本堂 本堂の武田菱と満開の百日紅



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