| 甲府城の石垣 | 
                        
                        
                          |  お城を石垣で築くのは織田信長の安土城が始まりといわれ、安土城の築城に携わった近江国穴太の石工集団がこの後の石積 | 
                        
                        
                          | 技術の発展に大きな影響を与えました。 | 
                        
                        
                          |  400年前の甲府城築城期の石垣もその影響を受け、自然石や○く割った大小さまざまな形の石をバランス良く積み上げる野面 | 
                        
                        
                          | 積みという積み方が主流でした。それは、ただ積むだけではなく、石垣の斜面(ノリ)が高くなること、角度(ソリ)をつけることなどに | 
                        
                        
                          | より高く、強い石垣にする、とても高い水準の土木技術で積まれています。 | 
                        
                        
                          |  城内の石垣を見て歩くと、3種類の積み方が見られ、時代によって積み方や技術が変化していることが分かります。 |